サッカー日本代表ユニフォームの色、柄について解説
アパレルアイの桑田です。
先日のサッカーワールドカップ、日本VSベルギーご覧になられましたか?すごい試合でしたね!前半は0-0のスコアレスで、後半早々に日本がたて続けに2ゴールを上げ「これはいける!これは勝てる!」と思われた方も少なくないと思います。しかし、ワールドカップはそんなに甘くなく、本気になったベルギーにあっという間に追いつかれ、アディショナルタイムに逆転されました…試合後、西野監督が「これがワールドカップの怖いところ、日本は全てが足りていない、わずかだが…」と言われていました。確かに、勝ちきれないところに世界(強豪国)との差があるのだと思います。ただし、大会直前に監督交代があり、大方の予想は「1勝も出来ない」「グループステージ突破は無理」という散々な評価でした。結果、格上相手に1勝2敗1分(グループリーグ突破)で、素晴らしい成績だと思います。誰がこのような結果を想像しましたか?
前置きが大変長くなり申し訳ありません、今回はそんなワールドカップ繋がりで、我らが日本代表ユニフォームの色、柄について解説したいと思います。
目次
- なぜ青いユニフォームなのか?
- なぜ今回は刺し子柄なのか?
- まとめ
なぜ青いユニフォームなのか?
日本代表のユニフォームがなぜ青色なのか皆さんご存知ですか?
青色(藍色)は日本の伝統色で、武将たちが戦いを挑むときの色とされており「勝色」と言われています。叩く(たたく)=褐(かつ)=勝つ、にかけられているそうで、日本代表のユニフォームカラーが青になったそうです。
アウェイの白いユニフォームは青色(藍色)に染める前の、まっさらな白い生地をイメージしているようです。奥が深いですね!
ちなみに、胸にあるカラスのモチーフは八咫烏(やたがらす)で、日本の神話にも出てくる神の使いだそうです。
今回はなぜ刺し子柄なのか?
今回の日本代表ユニフォームをよ~く見てもらうと、白い点線のような模様があるの気づきましたか?これも日本の伝統柄で「刺し子柄」と言います。ワールドカップ初出場を果たした1998年フランス大会からちょうど20年の節目で、それまでに関わってきた選手、スタッフ、サポーターの想いを紡いでいるという意味だそうです。
まとめ
サッカーの試合では、ベスト16で負けてしまいましたが、英紙が参加32か国のホーム&アウェイユニフォームランキングを発表しました。(評価基準がいまいちわかりませんが…)我らが日本代表の順位は
ホームの青いユニフォーム4位、アウェイの白いユニフォームは40位だったそうです。アウェイの40位は置いといて、ホームの4位はすごいですね!日本の伝統と現在のファッションを融合させたユニフォームが評価されたのだと思います。4年後のカタールワールドカップは試合でベスト8以上を勝ち取ってもらいたいものです。
がんばれニッポン!!
…繊維・アパレルに殆ど関係ない内容ですみません…ちなみに「刺し子柄」とは「切り取り線」のような柄です
桑田 義久
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