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コンテナの豆知識

こんにちは。福永泰士です。
まだまだ暑い日が続いていますが、秋冬ものが続々と入荷しております。
この時期の荷受けはなかなか堪えるんです・・・暑い時期に重たい秋冬ものですので。
先日当社にコンテナで荷物が入ってきたのですが、今回はそのコンテナや物流についての豆知識です。

 

目次

  • コンテナの大きさ
  • デバン、ドレージ
  • まとめ

 

コンテナの大きさ

コンテナの大きさは基本2種類で、20フィートと40フィートです。20フィートは(長さ 5.9m × 幅 2.5m × 高さ 2.3m)という大きさです。(おおよその数値です)
40フィートは、幅・高さはほとんど一緒ですが、長さが約12mになります。
アメリカなどでは45フィートという大きさのコンテナもありますが、これは日本国内では一般道を運送することができず、使用されていません。
当社が使用するケース(平均的なもの)だと、20フィートでだいたい400~500ケースくらい積むことができます。1ケース20本入りとすると、8000本~10000本くらいです。

 

デバン、ドレージ

輸入業務をしていると、よく耳にする物流用語です。
デバンとはデバンニングのことで、コンテナから貨物を取り出すことを言います。
ドレージとは、コンテナを陸上輸送することを言います。たまにコンテナを積んだトラックを見かけることがありませんか?あれです。

 

まとめ

コンテナの中身がいっぱいであっても、スカスカであっても、コンテナ1つあたりの海上運賃は基本的には変わりません。
よって、できるだけコンテナをいっぱいにして製品を輸入した方が、1本あたりの輸入コストは低くなります。自社の荷物でコンテナをいっぱいにできない場合は混載のコンテナを使用しますが、取り出しや仕分けなどに時間がかかり、納品までの日数が少しかかってしまいます。
生地や仕様だけではなく、こうした物流コストも製品コストを削減するために大事なことです。

 

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福永 泰士

主に営業と生産管理をしています。自社でみんなが思いを込めてつくった商品のポイントや良さと、またその商品がお客様にどのようにお役に立てるかを伝えることをしています。生産管理においては、いつ必要な商品かを考え、遅れが出ないよう努めています。生産から出荷になるまでスムーズに進むよう、段取りしています。

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