お客様のお困りごとを解決する商品企画
こんにちはアパレルアイの海内孝治です。
遂にワールドカップベスト8が出揃いましたね!
ここまで来るとどの試合も見どころ満載ですが、皆さん寝不足には気を付けてください。
日本代表は本当に惜しかったですが、『日本対ベルギー』戦は今大会ベストマッチとの声も各国から聞こえてくるように本当に良い試合でした。夢を見させてくれた西野JAPANに感謝です。
ところで今回のブログですが、先日おもしろい新聞記事を見つけましたので紹介いたします。
目次
- ニット素材のジャケット
- 学生服にはニット素材が最適?!
- まとめ
ニット素材のジャケット
出張に行く際に私が愛用しているのはニット素材のジャケットです。
伸縮性があり、全く窮屈感が無くカーディガンを着ているような感覚です。
もうこれが手放せなくて、最近はニットジャケットばかりです。
これは上着の窮屈感や、仕事着を快適にするという思いから、従来の布帛素材ではなくニット素材で作ってみよう!という新しい試みがあったのだと思います。恐らく一番初めにつくられた時には、斬新な企画だったのではないでしょうか?
開発段階では色々と高い壁があったのではないかと思いますが、今ではニット素材のシャツやパンツと同様にお仕事のシーンでは無くてはならないアイテムとなっています。
学生服にはニット素材が最適?!
先日、『ニット素材で学生服を開発』という新聞記事を見つけました。
たしかに、私たちが行う職場での動きより、学生さんたちの方がもっと色々な動きをしています。中には急に大きく成長して窮屈になった学生服を着ている子も多いのではないか?と思います。そんな学生さんには良く伸びるストレッチ素材の学生服が最適ですよね。
ニット素材の学生服への採用は耐摩耗性が障壁のひとつになっていたそうですが、糸と編み構造の開発で克服したそうです。
伸縮性や軽量化だけでなく家庭洗濯やイージーケア性なども良くなるそうで、今後学生服業界では無くてはならないアイテムになるかもしれませんね。
まとめ
ニットのジャケットもニットの学生服も、“動きやすさを求めて、素材を変えた”というように後から考えれば簡単なことです。
しかしその時には従来の常識や今までの固定概念が邪魔をして新しい発想が出にくいものです。
お客様が“こうだったら良いのになぁ”と思われている『お困りごと』を人より早く気付いて、それを解決するために今までの常識ではないアイデアによって商品開発を行う事。
とても難しい事ですがそれをお客様は待っているのだと意識して商品企画を行いたいと思います。
海内 孝治
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