生地の表裏見分け方を解説!
アパレルアイの桑田です。
今回は生地の表裏の見分け方を解説します!
目次
- 反物の場合
- 着分の場合
- まとめ
反物の場合
生地が棒状のものに巻きつけてあるものを反物と言いますが、この反物の場合は中側(内側)が表になり、外側が裏になります。
「中表」っていう言葉聞いたことないですか?反物は中が表です↓
着分の場合
では、反物でない状態、例えば着分(1着分の生地のことを略して着分と言います)の場合はどのように見分けたらよいでしょうか?そんな場合は生地の耳部分(端部分)をよ~く見てもらうとわかります。耳部分には小さな穴がたくさん開いています。この穴は生地の裏側から針で刺したもので、生地を固定させ、シワや巾を整えるために行います。
ですので、刺した裏側は穴が凹んで、反対の表側は凸となります。
わかりづらい!!
ですよね。。。
こちらがアップした裏側の写真です。
穴が凹んでるのわかりますか!?
まとめ
今回生地の表裏の見分け方を解説しましたが、100%ではないのでご了承下さい。
今では、両面表使いできる生地や、外表で巻いている反物も多く有ります。
一番正確に表裏の判断をするには、仕入先に確認することをお勧めします。。。
ちなみに、左胸にあるサングラスは刺繍です。
実際かけているメガネに度は入っていません。
桑田 義久
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