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バングラデシュ|世界のアパレル工場

こんにちは。カレー大好き、福永泰士です。
今回はアパレル産業にとってなくてはならない国、バングラデシュについて紹介したいと思います。

目次

  • バングラデシュの特徴
  • アパレル産業について
  • まとめ

 

バングラデシュの特徴

バングラデシュと聞いて、まず何を思い浮かべるでしょうか?私はまず日本とよく似た国旗を思い浮かべます。国旗の緑は豊かな自然を、赤は独立のために流された血をあらわしていると言われています。赤丸がやや左よりなのは、掲げた時に美しくみえるように少しずらしているそうです。
「日本に魅せられ、日の丸のデザインを取り入れた」と、2014年当時のバングラデシュ首相が来日された際に述べられたくらい、親日国家としても知られています。1971年独立後、日本が世界で最初に国家承認したことや、多くの経済援助を行っているということも親日の理由としてあります。
人口は約1億6千万人で、国土は日本の約4割くらいです。かなり人口密度の高い国ということが分かります。
私自身は1度だけ訪問したことがあるのですが、一番印象に残っているのは首都ダッカのひどい渋滞です。空港からホテルまで、通常15分でいける距離だったのですが、ちょうど渋滞にはまり3時間かかってしまいました・・・ それと毎日カレーを食べたことも素敵な思い出です。
バングラデシュの主要産業は衣料品・縫製品産業で、我々アパレル業界にとってはなくてはならない国です。 アパレル製品輸出高は、世界で中国に次ぐ第2位なのです。

 

アパレル産業について

なぜバングラデシュが世界規模のアパレル大国になったのか。何年も前に中国以外の生産拠点、いわゆる「チャイナ・プラスワン」として東南アジア諸国が注目され、中でもバングラデシュはアパレル製造業において非常に注目されました。
一番の特徴として、労働コストが低いということ。工員の労働コストは、中国の5分の1くらいです。併せて、人口が多いということもあります。同じく労働コストの低いミャンマーとカンボジア2ヶ国の人口を足しても、バングラデシュの半分くらいです。上述したように人口密度が高く、人が集めやすいという環境もあります。工場によっては、ほとんどの人が徒歩で通勤するという工場もあります。
簡単にいうと、安く、大量生産できるということがアパレル大国となっている所以です。

 

まとめ

バングラデシュで生産するにあたり、多くの課題もあります。数年前、首都ダッカの縫製工場が入っていたビルが倒壊し、1000人以上の死者が出ました。その前には火災で100人以上の死者を出したなど、相次いで大規模な事故が起きてしまっています。安全管理がどこまで改善できるかということが課題であり、近年は欧州大手企業を中心に、生産委託先工場に対して安全管理の費用を一部負担しながら、管理体制を強化していっています。
その他にも、政治の不安定さや、インフラ整備の遅れなども課題としてあげられます。ストライキもしょっちゅう起こり、生産がストップすることがあります。首都のダッカでさえ、道路には信号がほとんどなく、渋滞、事故が多く発生する原因になっていたりと、インフラ整備はまだまだなのが現状です。
ですが、バングラデシュは今後もアパレル製造業については有力な生産拠点と考えられます。やはり賃金、労働力ということからすると、非常に魅力があります。詳細は分からないのですが、アフリカのワーカー賃金の方がすでにバングラデシュより高いと言われていることもあるそうです。
伸びしろたくさんのバングラデシュは、中・長期的にみてもますます「世界の縫製工場」となっていくのではないでしょうか。

 

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福永 泰士

福永 泰士

主に営業と生産管理をしています。自社でみんなが思いを込めてつくった商品のポイントや良さと、またその商品がお客様にどのようにお役に立てるかを伝えることをしています。生産管理においては、いつ必要な商品かを考え、遅れが出ないよう努めています。生産から出荷になるまでスムーズに進むよう、段取りしています。

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