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燃焼による素材の見分け方を解説!

アパレルアイの桑田です。
大好評中の「ポケットの種類解説」シリーズですが、モデルの中山が出張で不在の為、今回は急きょ「燃焼による素材の見分け方」を解説したいと思います。中山ファンの皆様申し訳ございません。
ちなみにですが、ポケットシリーズのモデルを桑田自らやっていると思われている方がいらっしゃるようですが、モデルは「中山」↓ですよ(^^)v

目次

  • 天然繊維の見分け方
  • ポリエステル、ナイロン、ポリウレタンの見分け方
  • まとめ

 

天然繊維の見分け方

今ではあまり見かけませんが、糸をライターで燃やして生地の組成を調べているの見たことありませんか?
燃え方や、燃えカスである程度の組成を判断することが出来ます。
天然繊維の場合
「綿・麻」は早く簡単に燃え、灰色の灰が残ります。
「ウール・シルク」は溶けるようにゆっくり燃え、黒色の灰が残ります。

ポリエステル、ナイロン、ポリウレタンの見分け方

次に化学繊維の代表として「ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン」を説明します。
「ポリエステル」は液体状になりながら黒煙を出し燃え、黒い灰が残ります。
「ナイロン」は液体状になりながら徐々に燃え、硬いガラス状の灰が残ります。
「ポリウレタン」は液体状になりながら燃えますが、炎を離すと燃えなくなります、灰は、ゴム状の粘着性のある塊となります。

おまけで
「レーヨン」は綿や麻と同じように早く簡単に燃え、白色の灰が残ります。

 
青字でアンダーラインしている箇所を覚えれば、わかりやすですね!

まとめ

このように、燃え方や燃えカスで生地の組成をある程度判断することが出来ます。
例えば、綿/ポリエステル/レーヨン/ポリウレタンデニムのたて糸、よこ糸は何を使用してるか調べることも出来ますよね!
気に入った生地があって、すぐに組成を調べたい場合等には便利ですね。

皆さまも是非一度試してみて下さい。
*くれぐれも安全な場所で、やけど等無いよう注意して下さいね。

次回はモデルの中山も帰ってきますので、ご期待下さい(^^)v

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桑田 義久

企画、営業をおこなっております。主に国内素材の国内縫製「made in japan」を行っており安心・安全・高品質・短納期でお客様に喜んでいただける商品作りを心がけております。又、最近はベトナムでオリジナル素材開発を行い、こだわりを持った商品作りも行っております。

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