こんにちは。アパレルアイの海内です。
今回のブログは「デニット糸」について解説します。
目次
- デニット糸とは
- 効果について
- まとめ
デニット糸とは
通常ニット素材は糸を編立て生地にしていきます。それに対してデニット糸とは一度糸の段階でアウターの袖くらいの太さに筒編みを行います。その後熱処理を施し、その筒編みしたものをほどいてまた糸の状態に戻します。このほどいた糸の事をデニット糸と呼びます。
効果について
一度筒編みしたものをほどいて糸の状態に戻すという何と効率の悪い加工方法なの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。ではなぜそのような工程で加工するのか?効果について解説します。一度筒編みすることによって捲縮性(けんしゅくせい)が生まれます。つまりパーマをかけたように縮れた状態や凹凸感ができるのです。この縮れた捲縮性がある状態の糸を使用し編立することによって空気の入る隙間が生まれ、嵩高性や生地に膨らみを出すことができます。また風合いもやわらかくなります。
まとめ
パイル時のニット風デニムの事も「デニット」と呼ぶそうですが、今回は加工をした「デニット糸」について解説しました。この加工方法はまさに“ひと手間”かけたこだわりの加工方法です。今このデニット糸を使用した素材開発を検討しておりますのでお楽しみに!!
