洗濯物の効果的な干し方とは?
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アパレルアイの福永浩士です。
すっかり春めいてきましたね。花粉症全開です。
前回「ニオイ」のブログのときにも触れましたが、衣類は雑菌を増やさないようにすることが大切です。そのためには、洗濯が終わった後の干し方も大事です。
ポイントを紹介いたします。
目次
- 風を利用したいろいろ
- 熱を利用したいろいろ
- ひと手間かけよう
- まとめ
風を利用したいろいろ
洗濯物を干すのに大事なのは風です。湿気が雑菌を繁殖させる元です。湿気を早めに取りましょう。(お風呂上がりに使ったタオルはまず乾かしましょう。)
- 室内干しでも換気扇を回す。空気が流れないと、乾くまで時間がかかります。
- 洗濯物同士の間隔を空ける。それぞれの間隔を空けるのも大事ですが、針金ハンガーのように細いハンガーだと布地同士が近くなるのでなるべく太いハンガーを使う。タオルも半分で折るのではなく、ずらして干す。襟付きの物は襟を立てて干す。なるべく重なる場所を少なくするのがポイントです。
- スペースや手間の関係で、ピンチハンガーを使って干すこともあります。そのときは外側に長いもの、内側に短い物を干してアーチ状にすると、湿気により上昇気流が生まれて少し乾くのが早くなるそうです。
- 厚手の物と薄手の物を交互に干す。
- 扇風機を回す。意外にいいですよ。
少しでも風通しを良くしましょう。
熱を利用したいろいろ
- 太陽熱。屋外に干すと気持ちいいですよね。
- アイロンをかける。干す前にアイロンをかけるとシワも伸びて早く乾くので効果的です。当然アイロン可の衣類限定です。
- ドライヤー。風+熱なので効果的ですが、手間を考えると…。どうしても、というときには活用しましょう。
- 浴室乾燥機。手間はかかりませんが、お金がかかります。大きなドライヤーみたいなものなので。これも梅雨時などの限定的な利用をオススメします。
ひと手間かけよう
- 洗濯物は裏返しで干す。裏返しに干すことで、太陽光による色褪せを防ぐ効果があります。また、縫い目が外になることで乾きやすくなります。
- 干す前に「パンパン」をする。これは生地の中での繊維の偏りを直す効果があり、また偏りがなくなることで乾きが早くなります。そして衣類の肌触りも良くなります。
まとめ
いろいろご紹介しましたが、乾くまでの時間が大事です。だいたい5~6時間で雑菌は繁殖するそうです。屋外に干す場合、夕方になると湿度がグッとあがりますので、15時頃には取り込みましょう。
まずは洗濯時に雑菌をできるだけ除去し、その後なるべく早く乾かすこと。放置すると雑菌が増えるだけでなく、シワの元にもなります。
大事な衣類を長く着用できるように大切にしていきましょう!
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福永 浩士
主に名古屋地区の営業。
経営補佐として経営計画書作成準備や各種資料の作成、情報の収集と整備をしています。助成金の申請や就業規則の見直しなど社内労務管理にも携わっています。
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