ロープ染色って?解説します!

アパレルアイの桑田です。
前回に続き染方法の1つ、「ロープ染色」について解説したいと思います。

目次

  • 染色方法
  • 特徴
  • まとめ

 

染色方法

ロープ染色は主にデニム生地を染める方法で、ロープ状に束ねた糸(400~600本)をインディゴ染料の入った容器に入れて染めていきます。インディゴ染料は空気に触れると酸化しブルーへと変わりますが、酸化前は黄色や黄緑に染まるんですよ!
この工程を何度も繰り返すことで濃度が上がり、鮮やかなインディゴブルーになります。

特徴

このロープ染色は、糸の芯まで染まりきらないので芯白の糸になります。つまり糸の外側だけがブルーに染まり、芯は白いままなのです。これにより、はき込むほどに色落ちし、デニムならではの味わい深い表情が楽しめます。


ただし、色落ち、色移染で問題になることも多く、デニムは取り扱わないお店もあります。しかし今では、そんな問題を解決すべく「色落ちしないデニム」「色落ちしにくいデニム」の開発も進んでいます。デニムファンから言わせると「そんなのデニムではない!」なんて反発もあるようですが…

まとめ

このロープ染色は、デニム生地を染めるためにできた加工だと言われています。
・インディゴ染料が上手に染まる
・1本、1本の糸がムラなくキレイに染まり、デニムの命である芯白が出来る
・ある程度コストを抑えて、大量生産出来る
デニムの歴史には諸説色々ありますが、18世紀中頃のアメリカ西部の労働者が「破れない丈夫な服が欲しい」と言ったことから出来たと言われています。

今では、一人一着以上必ず持っているデニム!

そんなデニム生地を作るロープ染色ってすごいですね!