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私サイズが流行に?

アパレルアイの福永浩士です。
個人や家族の名前が入ったギフト、子どもの写真や絵が描かれた誕生日ケーキ、オリジナルの画像を印刷したTシャツ、ユニフォームに特別な刺繍を施したり…と「自分オリジナル」のものが技術革新により増えてきていますね。そんな技術革新とアパレルが今、どう結びついているかご紹介いたします。

目次

  • ZOZO
  • 3Dプリンタで靴ができる?
  • まとめ

ZOZO

いろいろ話題を振りまいているZOZOTOWNが「ZOZOSUIT」なるものを無料配布しています。
全身にフィットするもので無数のセンサーがついてます。それをスマホで計測して、その体型にあうアイテムを提案してくれる、というサービスです。それ以外にも体型に合うアイテムとして「ジーンズ」と「スーツ」はZOZOTOWNが製造することになり、既に注文が殺到しているようですね。
これから「私サイズの服」はかなり市場を席巻すると思います。ウエストが合っても、太腿が合わない、股下が・・・なんてことが解消されるのであれば、既製品サイズで合わなかった人にとっても大きな選択肢となります。

3Dプリンタで靴ができる?

デンマークのシューズブランド「エコー」が、個人の足型や歩行時の特徴を計測・解析し、3Dプリンタでシリコン製のミッドソールをその場で出力して販売するシステムを作ったそうです。
陸上やプロ野球選手などトップクラスの選手は提携企業がミリ単位で計測してその選手オリジナルのシューズやスパイクを作ってくれるということもあるそうですが、ここまで技術が進むと自分オリジナルのシューズを作るということがもう手の届くところまで近づいてますね。
ちなみに「エコー・ジャパン」は2019年から販売予定だそうです。

まとめ

これから「私サイズ」の動きは業界を大きく変え、淘汰されるメーカーや小売店も出てくるのではないでしょうか。
またエンドユーザーにおいては、ファッションにあまり興味がない層も取り込む動きではないかと思います。
一方で、ジャストサイズではなくゆったり着用したいとか、生地感が分からないなど、まだ対応が難しい面も残っています。
アパレル業界はサイズリスクがつきものですが、「私サイズ」で受注生産すれば売れ残りが無いということになります。メーカーのあり方、売場のあり方を考えさせられる技術進歩ですね。

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福永 浩士

主に名古屋地区の営業。 経営補佐として経営計画書作成準備や各種資料の作成、情報の収集と整備をしています。助成金の申請や就業規則の見直しなど社内労務管理にも携わっています。

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