夏でも冬でも嬉しい中空糸

こんにちは。福永泰士です。
酷暑の日が続いておりますので、皆様体調には十分お気を付けください。
そんな暑い時期ではありますが、秋冬ものとしてこれから出荷される当社の企画の中に「中空糸」という糸を使用したものがあります。
今回はその「中空糸」について解説します。

 

目次

  • 中空糸とは
  • 中空糸の特長
  • まとめ

 

中空糸とは

読んで字のごとく、中側に空洞、隙間がある糸のことを中空糸と言います。外から見ただけでは分からないのですが、実は顕微鏡でのぞいてみると、中心にあるはずの繊維がないのです。マカロニみたいな感じです。
中空率が50%以上という糸も存在します。

 

中空糸の特長

なぜわざわざ中に隙間をつくるのでしょうか?
隙間をつくることによって、様々なメリットがあるからです。

・軽くなる
・柔らかくなる
・保温性が高くなる

当社は冬もの商品の1つに取り入れています。冬ものはどうしても寒さを感じにくいよう、肉厚の素材を使用する場合が多いのですが、肉厚にする分、重くなってしまいます。
それを中空糸を使用することで軽くなり、パンツをはいた時に重さを感じにくくなります。柔らかさもでるので、より快適にはいていただけます。
また、空洞があるので空気を多く含み、保温性が高くなるので寒い冬に寒さを感じにくくなります。

 

まとめ

当社のようにパンツにも使用されますが、タオルやスポーツウエアなどにも多く使用されています。見た目の割に「あっ、軽い!」と感じたら、それは中空糸が使用されているかもしれません。
一般的には中空糸は繊維が少ない分、速乾性が高くなり、洗濯しても乾きやすくなるので、これも良さですよね。
もう「冬ものは重たくて当然」の時代ではありません。