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貴方の洋服にも加工されているかも!?生地のUVカット加工について解説!

アパレル アイの吉實です。
洋服を購入されるとき見かける「UVカット加工」。繊維にどんな加工をされているかご存知ですか?加工方法の解説・見方についてご説明します。

 

目次

  • UVカットの加工方法
  • 紫外線をどれくらいカットしているのかの評価
  • まとめ

 

UVカットの加工方法

繊維に施されているUVカット加工には2通りあります。繊維にUVカット成分を練り込む方法と、生地の表面にUVカット成分を吹き付ける方法があります。

繊維にUVカット成分を練り込む方法

酸化チタンや特殊セラミックの微粒子を繊維の中に練り込みます。酸化チタンや特殊セラミックには紫外線を吸収・乱反射させる効果があり、高濃度に練り込むことで紫外線が肌に達するのを軽減することができます。

メリット

・UVカット効果が持続
・洗濯してもUVカット率の低減がない

デメリット

・綿などの天然繊維に施すことはできない

 

生地の表面にUVカット成分を吹き付ける方法

生地になった状態で、UVカット成分を表面に吹き付けます。

メリット

・どんな繊維にも施すことができる

デメリット

・洗濯すると効果が薄れてくる

 

紫外線をどれくらいカットしているのかの評価

国内製品では紫外線遮蔽率測定での評価が主流ですが、海外製品では、UPFで評価している傾向にあります。

 

紫外線遮蔽率

お肌にダメージを及ぼすと云われる波長280nmから400nmの紫外線をどれだけ遮蔽しているのかを「%」で評価します。例えば、紫外線遮蔽率 99% は、完全にではないが、ほぼ紫外線をカットしてくれています。カット率としては優秀です。

UFP

UPFとは、Ultra Violet Protection Factorの略で、衣類がどのくらい日焼けを防ぐのかを数値化したもので、UPF値が高いほど紫外線のダメージを防ぎます。

評価基準
UPF 良(Good protection)… 15、20
UPF 優(Very Good protection)… 25、30、35
UPF 秀(Excellent protection) … 40、45、50、50+

UPF50以上は、全てUPF50+(プラス)です。

 

例えば、UPF40だと何もつけていない状態で20分間日焼けした場合、同程度の日焼けをするのに20分×40(UPF)=800分間かかる。UPF15だと、20分×15(UPF)=300分間かかる。UFP値が高いほどダメージを受けるまでの時間が遅くなる、それだけ効果があることを意味しています。

 

まとめ

UVカット加工されているのとはいえ、完璧に紫外線をカットできているとは限りません。加工方法、紫外線遮蔽の評価基準を知ることで、着て行く場所によって服選びの参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

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吉實 弘子

吉實 弘子

RaQunaブランドを中心に「快適・美脚パンツ」の企画・パターンを担当しています。 また、テレビショッピングで、女性目線で考えたパンツの商品提案からTVに出演して販売しています。

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