2020年の夏の気温
アパレルアイの福永浩士です。
暖冬で雪が降らずスキー場が倒産、肉まん、カイロ、ココアが売れないなど気候の影響を受ける商売・商材が苦戦を強いられています。アパレルも気候に左右されます。この夏はどうなるのでしょうか?
このほど気象庁より「暖候期予報」が発表されました。解説いたします。
目次
- 気温は「平年並みかやや高い」
- 降水量は「平年並み」
- まとめ
気温は「平年並みかやや高い」
現在は「エルニーニョ現象」も「ラニーニャ現象」も発生しておらず、平常の状態が続く可能性が高いとのことです。
偏西風が北に蛇行しやすい傾向が今後続くとみられております。この冬も偏西風が北に蛇行したことで寒気が南下できず、暖かい空気に覆われやすくなったことから暖冬になりました。偏西風が北に蛇行しやすいということで、春も夏も平年より高くなる見込みが強くなっております。
昨年は7月下旬まで「冷夏」でしたが、8月になって暑くなり、9月も残暑が厳しかったことから「去年の夏も暑かった」という印象が強いのですが、今年の夏も、同じ時期に太平洋高気圧が本州へ張り出し、猛烈な暑さが予想されます。
降水量は「平年並み」
夏の降水量、梅雨時期の降水量ともに「平年並み」との予報です。
ただ、ここ数年は毎年どこかで大雨による災害が起きています。「ゲリラ豪雨」「線状降水帯」というものは現段階では予想されていませんが、梅雨時期を中心に注意が必要です。
まとめ
「夏」という大きなくくりで見た場合には暑くなりそうですね。
現在コロナウイルスの影響でオリンピックの開催も危ぶまれているとの情報もありますが、開催されたとしても「猛暑」というリスクもありそうです。
アパレルではコロナウイルスの影響で夏物が思うように生産・調達できていない企業様も多くいらっしゃるようです。
弊社は取り組みを早めたのが功を奏し、夏物の販売準備ができております。ご用命の際はお気軽にお声がけください。
福永 浩士
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