貴方の洋服にも加工されているかも!?生地のUVカット加工について解説!
アパレル アイの吉實です。
洋服を購入されるとき見かける「UVカット加工」。繊維にどんな加工をされているかご存知ですか?加工方法の解説・見方についてご説明します。
目次
- UVカットの加工方法
- 紫外線をどれくらいカットしているのかの評価
- まとめ
UVカットの加工方法
繊維に施されているUVカット加工には2通りあります。繊維にUVカット成分を練り込む方法と、
繊維にUVカット成分を練り込む方法
酸化チタンや特殊セラミックの微粒子を繊維の中に練り込みます。酸化チタンや特殊セラミックには紫外線を吸収・
メリット
・UVカット効果が持続
・洗濯してもUVカット率の低減がない
デメリット
・綿などの天然繊維に施すことはできない
生地の表面にUVカット成分を吹き付ける方法
生地になった状態で、UVカット成分を表面に吹き付けます。
メリット
・どんな繊維にも施すことができる
デメリット
・洗濯すると効果が薄れてくる
紫外線をどれくらいカットしているのかの評価
国内製品では紫外線遮蔽率測定での評価が主流ですが、
紫外線遮蔽率
お肌にダメージを及ぼすと云われる波長280nmから400nm
UFP
UPFとは、Ultra Violet Protection Factorの略で、
評価基準
UPF 良(Good protection)… 15、20
UPF 優(Very Good protection)… 25、30、35
UPF 秀(Excellent protection) … 40、45、50、50+
UPF50以上は、全てUPF50+(プラス)です。
例えば、
まとめ
UVカット加工されているのとはいえ、
吉實 弘子
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