サブスクリプション
アパレルアイの福永です。
今回は徐々に広まりつつあるビジネスモデル、「サブスクリプション」について説明いたします。
- サブスクリプションとは
- アパレルと結びつける
- まとめ
サブスクリプションとは
辞書やネットには詳しく記述されていますが、早い話が「定額利用」です。略して「サブスク」と呼ばれています。
財やサービスの量・回数に関係なく、一定期間それらを利用したり享受したりすることに対して対価を支払う契約方式のことです。元々は新聞や雑誌などの定期購読などがそれに該当していましたが、デジタル化が進み、コンピュータソフトや音楽配信サービスなど電子情報サービスがこのシステムをビジネスモデルとして活用するようになり、一気に広がりました。
私もiPadを購入して、ExcelやWordをダウンロードしようとしたら「月額○○円」と表記され、「購入できないんだ」と思ったことを覚えています。
消費者の目から見ると「ランニングコスト」になるものです。
アパレルと結びつける
月額で洋服借り放題の「エアークローゼット」というサービスも既にあります。
感覚や年代の違いもありますが、まだ洋服の世界では「他人が着用したものを…」と思われる方が多いのも事実です。月額や年間でいくらか事前に支払って、何着まで持って帰ることができる、あるいは常に○%オフで購入できるとかお直し代が無料になるなど、いろんなサービスが考えられると思います。
お客様の平均支出額など計算しながら、お客様にメリットがある水準で前払いをしていただくとお客様も積極的に足を運ぶことになるかも知れません。
そのお客様のサイズや年齢、好みなどの情報などが蓄積され、新たな価値や判断基準・指標が生まれます。それが新たなビジネスや自社の強みにつながっていくことも考えられます。
まとめ
このブログでも何度かお伝えしておりますが、日本人の人口が減少しているのは紛れもない事実です。その中で、現在客数が伸びているのなら問題ありませんが、客単価が伸びて現在の売上を維持しているのであれば、裾野が広がっていないということなので頭打ちの状態です。もし新しい試みとして、「サブスク」に取り組み、多くの顧客に受け入れられれば定期的に、持続的に収入が得られるということになります。ある人によれば、「サブスクができない業種はない」との話もあります。
常に現在のビジネスモデルがどの位置にあるのか考えて取り組みすることが必要ですね。
福永 浩士
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