*

実は違う!「日本製」と「J∞QUALITY」

営業部の福永浩士です。
最近、店頭で「J∞QUALITY」のタグが付いた商品を見かけることがありませんか?
「Jってジャパンだよね・・・」日本の品質・・日本製?
店頭で見かけるだけではこんな感じではないでしょうか。今回はその違いについてお届けします。

目次

  • 「日本製」とは
  • 「J∞QUALITY」とは
  • まとめ

「日本製」とは

いろいろなところで「日本製」ときくと”高品質”というイメージがありますね。
業界によって「日本製」を謳うことができる基準が異なります。
アパレル業界の場合は、商品の最終工程である「縫製」が日本で行われたことが基準となります。
国内で生産された生地を、海外で縫製すると「海外製」、
海外で生産された生地を、日本で縫製すれば「日本製」。
当然国内で生産された生地を国内で縫製したものも「日本製」です。
日本の縫製工場で働く方が外国人であっても、「日本製」となります。
アパレルの場合は、国内縫製=日本製(MADE IN JAPAN)ということになります。

「J∞QUALITY」とは

「J∞QUALITY」は「ジェイ クオリティー」と読みます。
アパレル製品ができるまで、大きく3つの工程があります。「織り・編み」「染色整理加工」「縫製」という3つの工程です。
この3工程を担う企業に「企画販売」の企業を加え、4つの企業それぞれが一般社団法人日本ファッション産業協議会が制定する「J∞QUALITY」の認証企業で、かつ製造された商品そのものもJ∞QUALITYの「商品認証」を得られて初めて「J∞QUALITY」のタグをつけて店頭に並べることができるのです。
当然上記3工程はいずれも国内で行われる必要があります。どこか1つの工程でもJ∞QUALITYの企業認証を受けていないと、J∞QUALITYの商品になりません。なのでJ∞QUALITYの商品として店頭に並ぶのにはかなりハードルが高いということです。
上記の「日本製」と比較して表現するのであれば「純日本製」あるいは「オールジャパン」といったところでしょうか。
J∞QUALITYの商品や、認証企業はどんなところがあるかなど、HPに掲載されておりますのでぜひご覧ください。
J∞QUALITY HP ⇒https://jquality.jp/

まとめ

現在日本国内で取り扱われるアパレル商品が8兆円以上とも言われますが、中国を筆頭に、海外製品(海外縫製)の商品がそのうちの97%を占めます。逆に言うと、「日本製」は3%です。「J∞QUALITY」となると極めて少ないのが実情です。
当社は日本製の商品をたくさんお届けしております。また、J∞QUALITYの認証企業(企画販売部門)でもあります。日本のアパレル商品の現状と、日本製・J∞QUALITYについて少しでもご理解が深まれば幸いです。

The following two tabs change content below.
福永 浩士

福永 浩士

主に名古屋地区の営業。 経営補佐として経営計画書作成準備や各種資料の作成、情報の収集と整備をしています。助成金の申請や就業規則の見直しなど社内労務管理にも携わっています。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存
  • LINEで送る
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

読者登録はコチラ

文字サイズの変更

標準 拡大
  • feedly
  • livedoor
  • rss
アパレルにおけるOEMとODMの違いについて

アパレルアイの福永浩士です。 皆さんは、好きなブランドやこだわりのブラ

ポリエステルとテトロンの違いは?説明します!

アパレルアイの桑田です。 皆さん、ポリエステル表記をする際に、「T」で

中国で進む環境規制と染工場の状況についての最新情報

こんにちはアパレルアイの海内孝治です。 先週一週間中国へ19S/Sの素

繊維の種類別のお洗濯・お手入れ方法のご紹介!

アパレルアイの中山です。今回は繊維の素材別のお洗濯・お手入れ方法のご紹

ショップチャンネル|ラ・シュシュ ひんやりと清涼感の機能をご紹介!

こんにちは。ラ・シュシュのブランドを担当させていただいております吉實弘