アパレルとO2O(オーツーオー)
アパレルアイの福永浩士です。
いつの時代も略語は飛び交っているようですね。最近ではB2B、B2C、B2B2C、C2Cなどはよく耳にしますが、これらの言葉はビジネスのあり方を表現することに加え、スピード感や時代の変化も表現しているように思えます。
そんな中で出てきたO2Oという言葉を今回紹介いたします。(文中の2はtoに置き換えて頂いても結構です。)
目次
- O2Oとは
- アパレルでの活用方法
- まとめ
O2Oとは
オンライン・ツー・オフラインの略です。”ネットと実店舗の相互送客”と訳されています。
「オンラインで見た人にクーポンを配布して、実店舗へ誘導する。」「店頭の商品のQRコードから消費の詳細情報を知る。」「位置情報と連動して、最も近い店舗へ誘導する」などが具体例として挙げられます。
アパレルでの活用方法
実際に生地の感触、伸び感、厚み、フィット感などは店頭に行かないと分かりづらいものです。
かといって、誰かが着たかもしれないものを購入するという事に抵抗があったり、ポイントがつくつかないとか、たくさん買うとかさばる、店頭に行くには時間がかかるというような事で、店頭での購入を控える方もいらっしゃいます。
店頭で服を見て、ネットで注文。というのは良くある話です。
アパレルの持つ特性からするとO2Oはうってつけの販売方法だと言えます。
まとめ
ビジネス書などをこれから発行するというときでも、目次だけを予め決めておいて、パンフレットやインターネットで配信し、その反響(購入予約数など)を見て発行部数を決めるなんてことも実際あるそうです。
アパレルでも、ある程度生地と工場のラインを確保し、サンプルだけを店頭に置きながら「○月○日ごろ配送」「△年、夏発売」などとその反応を見て予約注文なんてこともできますね。クラウドファウンディングなんかが近い形ですね。この方法であれば現状よりも在庫ロスがずいぶん減りますね。(私が知らないだけで、やってるところもたくさんあるかもしれません。)
今後のアパレルの展開方法の主役になるかもしれませんね。
福永 浩士
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