「福山デニム」誕生!
アパレルアイの福永浩士です。
皆さんの地域には「名産品」がありますか?我々の地元「福山」にはこれというものがなかなか無かったのですが、この度「福山デニム」が誕生しました!弊社の商品では無いのですが、先日プレス発表にお邪魔いたしましたので、写真も交えご紹介いたします。
目次
- 福山デニムのコンセプト
- 福山デニムの特徴
- 福山デニムが出来た背景
- まとめ
福山デニムのコンセプト
デニムの産地といえばどこでしょう?岡山県の児島も有名ですが、実はデニム生地の国内シェアは福山市が全国トップです。染色も加工も縫製も福山市内の会社で出来ます。なのに企画して販売する部分が弱く、「デニムの産地」として認識されていなかったという現状がありました。そこで「デニムの産地は福山だ!」ということを強く打ち出すために“福山デニム”が開発されました。生地から染色・加工・縫製に至るまですべて福山市内の企業です。まさに「MADE IN FUKUYAMA」なのです。販売に関しても、現在のところ福山駅南口にあるHORUS WORKSさんでのみ取り扱いしております。(販売価格税込21,600円です。)
福山デニムの特徴
- 型は「ストレート」と「テーパード」の2型。ジャケットに合わせやすいシルエット。
- 色は深みのあるインディゴ
- デニムの緯糸が柔らかなため、はき心地がゴワゴワせず、女性にも好まれる心地よさです。
- ブランドタグは紙タグですが、洗濯などで破れることはなく、経年変化を楽しめます。
- 商品タグには、今回の商品に関わった企業が印字されています。
- 古い織機ならではの「赤耳」がポイントです!
- 縫い合わせや裾の始末も、「ユニオンスペシャル」という70年前のミシンを使い、チェーンステッチで仕上げられています。
- ファスナーも、ビンテージ感ある「ユニバーサルジップ」を使用。ジリジリという独特のファスナーの感覚がマニアの方にはたまりません。
- 右のコインポケットのところにはファクトリーギルドの刺繍。
- ベルトループも最後の部分を二本連続にしてアクセント。
福山デニムが出来た背景
現在全国各地で展開されている「○○ビズ」という中小企業の経営や個人創業の支援サポートセンターがあります。経営相談やビジネスマッチング、販路拡大や新商品開発のアドバイスなどの支援を無料でしてくれます。静岡県富士市のf-Bizを皮切りに全国で展開され、我々の地元にはfuku-Bizがあります。上述のコンセプトを元に、福山でデニムに携わる業者がフクビズを介して結びつき、商品開発したのです。プレス発表の時は地元のTV局や新聞はもちろん、NHKも取材に来られ、わずかではありますが「クローズアップ現代プラス」でも放映されました。(来年1月にも別番組で放映されるそうです)
プレス発表の時の様子がコチラ
まとめ
地元に名産品がある、というのはいいことですよね。同じアパレル業界として、また一福山市民としても応援していきたいプロジェクトです。商品をお買い求めになりたい方はHORUS WORKSの今福社長を紹介いたしますのでお声がけください(私の友人です!)。
当社の商品もいつかは福山の名産品に・・・
福永 浩士
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