気温とアパレルアイテムの目安
アパレルアイの福永浩士です。
2月になってようやく寒いといえる日がでてきましたが…
1月より2月の方が一般的に平均気温が高い(約1℃前後)うえに、今年の1月は暖冬だった昨年の冬の2月よりも平均気温が高かったので、この冬や今後の冬がどうなるのか心配です。
さて、今回は消費者、メーカーともに参考になるデータをご紹介いたします。
目次
- 気温別着用アイテムの目安
- 気象庁
- まとめ
気温別着用アイテムの目安
25℃以上…半袖シャツ
25℃未満…長袖シャツ
20℃未満…カーディガン
16℃未満…セーター(薄手)
12℃未満…トレンチコート
8℃未満…冬物コート
全てのアイテムを網羅しているわけではありませんが、参考程度ということでお願いいたします。
みなさまの実感と比べてどんな感じでしょうか?
気象庁調査
【サンダル】
売れ始めの4月は、気温の変動に少し遅れる形で販売量が変動する傾向がみられる。
【ロングブーツ】
日平均気温が25℃以下にならないと全く動かない。日平均気温が15℃を下回るようになると、急激に販売数が増える。
【帽子(ニット)】
売れ始めの10月ごろは、気温の上下と販売数の増減が連動し、日平均気温が15℃を下回るようになると販売数が急激に伸びる。
【コート】
女性用コートは、最低気温が10℃を下回り始める時期に販売数がピークを迎え、男性用コートはそれに1週間程度遅れて販売数のピークを迎える。
まとめ
我々はボトムのメーカーですが、当然どのアイテムに合わせて、どの場面で着用するかなどをしっかり考えておかなくてはなりません。その意味では他のアイテムであってもどの時期で動くのかを理解しておく必要があります。天気予報の精度は上がっていますが、生産に着手する時期ではまだ実際に製品を着用する時期の気温なんて分からないんですよね。このまま毎年暖冬が続くのでしょうか…
福永 浩士
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