一瞬でお客様の心をつかむ!|季節を彩るカラーパンツ♪
こんにちはアパレルアイの海内です。
今年は特に寒い冬でしたが、一歩ずつ春へと向かっています。
春は新生活スタートなど新しい事が始まり、何となく楽しい気持ちになりますよね。
そんな気分の時には明るくきれいな色のカラーパンツが大活躍です。
今回はカラーパンツの企画について考えてみようと思います。
目次
- 品揃えを明るくしてくれるカラーパンツ
- 色選びのポイントは?
- 魅せ筋ではなくて売り筋にするためには?
- まとめ
品揃えを明るくしてくれるカラーパンツ
秋から冬にかけては、ダークカラーや深みのあるカラーや落ち着いた色目で構成された売場が多いですよね。春は気分も軽やかになり、明るい気分になります。春らしい鮮度のある品揃えを考える中で、大活躍してくれるのが季節を彩るカラーパンツです。
色選びのポイントは?
やはりそのシーズンに合わせたカラーを考えることに注意をしています。
毎年、毎シーズンごとに打ち出されるトレンドカラーを参考にして考えます。
春は淡い色、夏は少し濃いめの色、秋は深い色、冬はオフベージュやライトグレーなどの暖かみのある薄い色が人気です。
くすませたりはっきりさせたりしてそのシーズンに合わせて調整します。
同じ系統の色でも各シーズン少しずつ変化があります。この変化を大切にすることで鮮度が出せ、今年らしい色!と感じてもらうことが出来ます。
魅せ筋ではなく売り筋にするためには?
品揃えが映えるようにつける、明るく目立つ色は“捨て色”という呼び方をされていることもあります。
このように売れないけれどあえて“魅せ色”“捨て色”をつけて品揃えにアクセントをつけるようにする場合もありますが、やはりせっかく作る以上は売れなければいけません。
売れる色にするためには“はきやすい”“合わせやすい”がポイントです!
春・夏はシャンブレー調に染めて淡い色になじませたり、秋冬はダークカラーに深みのある濃い色にすることで合わせやすい色になります。
ポリエステル混にして染め分けする手法は効果的です。
まとめ
パンツはサイズも多いので色もサイズも広げてしまうと在庫過多になる恐れがあります。
しかし在庫を抑えながら鮮度を上げていくには、実はこのカラー展開が効果的です。
定番カラー2~3色を軸にして、定期的にシーズンカラーを2色程度コンスタントに変えて行けば、商品を絞りながらでも鮮度を出すことが出来ます。
当社でも春物がスタートして明るい色がよく売れています!
今年のラインナップにも明るいキレイな色を準備しておりますので是非お試しください!
海内 孝治
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