今年は違う!? ブラックフライデー

公開日： 2019/11/29 : 最終更新日：2019/11/29

アパレルアイの福永浩士です。お盆とクリスマスの間にイベントが年々増えていますね。
今回はその一つ、「ブラックフライデー」を解説いたします。

ブラックフライデーとは
今年は前倒し
まとめ

ブラックフライデーとは

11月の第4木曜日の翌日のことです。
アメリカでは11月の第4木曜日は「感謝祭」が行われ、その翌日には感謝祭プレゼントの売れ残りを一掃することから、今ではアメリカ全土で大規模な安売りをする日として認知されています。
アメリカにおいて、ブラックフライデーは1年で最も売り上げを見込める日で、クリスマス商戦の始まりとも言われています。ブラック自体はあまりいい意味ではなさそうに感じますが、「黒字になる金曜日」と上手に解釈しているようです。1975年あたりからなので、比較的新しい文化です。（日本では一昨年くらいからです。）

今年は前倒し

今年（2019年）で言うと、ブラックフライデーは11/29です。
日本では11/22から「ブラックフライデー前倒しセール」として、1週間早く実施されました。日本で前倒しになった理由として言われているのが、
①22日は二十四節季の「小雪」にあたり、朝晩の冷え込みが厳しくなっていく時期で需要が見込まれること
②23日が勤労感謝の日で購買意欲に拍車がかかること
から本場アメリカのブラックフライデーに敬意を表しつつ、「前倒し」という表現で実施されました。
来年以降どうなるかは各社の判断になりますが、日本人としては11/23が「勤労感謝の日」ですので、日本の”感謝祭”としてその時季に定着させていくのが自然なような気がします。

まとめ

海外からいろんな文化が日本に入ってきています。
クリスマスは定着していますが、ハロウィンなんて私が子供のころには全くなかった文化です。需要を喚起するためのイベントという側面が強いように感じます。
また日本でも「〇月〇日は△△の日！」と定めて業界や商品を盛り上げていることが良くありますね。
11月29日は「いい服の日」だそうです。これから寒さが厳しくなってきます。アパレル商品をぜひご購入ください！