これから加速するアパレルのDtoC

アパレルアイの福永浩士です。
これから広がっていく「D to C」について、アパレルの話も踏まえながら説明いたします。

目次

  • DtoCとは
  • アパレルで実現するには
  • まとめ

DtoCとは

『Direct to Comsumer』の略で、メーカーがECサイトを通じて消費者へ直接販売することを指します。
アパレルでは生地原料から始まり、染色工場、織りメーカー、縫製工場を経て商品が完成します。そこからの流通過程で、問屋や小売店などを経由して消費者の方に届いています。その流通過程を飛ばして消費者に届けるのがDtoCです。メリットとしてはより質の高い商品を同じような価格で届けることができるということです。
アメリカではコスメをはじめ、既にDtoCのシステムが一定のシェアを獲得しているようです。

アパレルで実現するには

日本ではこれからこの仕組みが広がっていくと言われています。
アパレルでは実際は特定の分野で知名度のあるブランドが成功するのではないでしょうか。
機能性がある生地や最新の生地、珍しい生地を手配することができるかどうか。着用場面を想定し、生地機能・デザインで突出したものをつくり、試着をしなくても「これなら買う」という企画ができるかどうか。
単発であればクラウドファンディングでできるかもしれませんが、そうでないなら継続していくことが必要です。
そのために囲い込み(広告、SNS、ブログでのアプローチ)ができている企業がアメリカでは成功しているようで、その点においては日本でも必須項目のようです。

まとめ

アパレルの消費市場全体は増えつつも、店頭小売は全体的に苦戦しているのが実情です。
40代でもテレビを見る時間よりネットを見る時間の方が長いという調査結果も出ており、確実にECで購入される方は増えております。ただ広告を打つだけ、ただECサイトを構えるだけではなかなか成功するのは難しいようです。DtoCを成功させるには相当な戦略が必要なようです。